残念ながら仕事ができない人は、一生AIにいい指示は出せません…
シゴデキみんなが使ってるワークフロー思考とはなにか?
「AIにうまく指示が出せません」
「毎日やることが多すぎて、全然タスクが終わりません」
こういう相談を聞くことが、かなり増えました。
でも、僕はこの2つの悩みは、実はかなり近いところにあると思っています。
原因はシンプルです。
仕事を、タスクだと思い込んでいること。
本当は「ワークフロー」として見ないといけないものを、1つのタスクとして扱ってしまっている。
だから終わらない。
だから焦る。
だからAIにも、いい指示が出せない。
今日はこの話を、できるだけわかりやすく整理します。
いきなりですが、そのToDoは大きすぎます
たとえば、ToDoリストにこう書いていませんか?
noteを書く
企画書を作る
LPを作る
セミナーを準備する
AIで発信を効率化する
これ、普通に見ると「タスク」に見えます。
でも、ほとんどの場合、これはタスクではありません。
ワークフローです。
つまり、いくつもの小さな作業がつながった「仕事全体の流れ」なんです。
「noteを書く」と書いているのに、実際にはテーマを決めて、調べて、構成を作って、本文を書いて、画像を入れて、読み直して、公開する必要があります。
これを1つのタスクとして扱ったら、重くて当然です。
終わらないのは、やる気がないからではありません。
タスクの切り方が大きすぎるだけです。
ワークフローとタスクの違い
ここで言葉を整理します。
ワークフローは、仕事全体の流れです。
「何を、どんな順番で進めるのか」という地図みたいなものです。
一方で、タスクは、その流れを細かく分けた具体的な作業です。
「今すぐ何をやればいいか」がはっきりしているものです。
たとえば「記事を公開する」はワークフローです。
でも、「タイトル候補を5つ出す」はタスクです。
「構成を作る」は少し大きいですが、「見出しを10個並べる」ならタスクに近いです。
この違いがわからないと、いつまでも大きな仕事を抱えたままになります。
そして、頭の中ではずっとこうなります。
「やらなきゃ」
「でも重い」
「何からやればいいかわからない」
「気づいたら時間だけ過ぎている」
これ、かなりしんどいですよね。
「記事を書く」は、1つのタスクではない
今回のテーマに合わせて、記事を書く作業で考えてみます。
「記事を書く」とだけ聞くと、1つの作業に見えます。
でも実際には、こんな流れがあります。
テーマを決める
誰に向けて書くかを決める
伝えたい結論を決める
リサーチする
構成を作る
見出しを立てる
本文を書く
アイキャッチを作る
本文に画像を入れる
読み直して直す
公開する
これを全部まとめて「記事を書く」と呼んでいるだけです。
つまり「記事を書く」は、タスクではなくワークフローです。
ここを分けずに、いきなり本文を書こうとすると止まります。
テーマが曖昧なまま本文を書こうとする。
読者が決まっていないまま構成を作ろうとする。
画像の方針がないまま公開直前に焦る。
こうなると、作業が進まないのは当たり前です。
AIに丸投げしても、薄い文章になる理由
これはAIへの指示でも同じです。
「noteを書いて」
これだけでも、AIは一応書いてくれます。
でも、多くの場合、なんとなく薄い文章になります。
なぜか。
AIから見ると、「noteを書いて」の中に判断することが多すぎるからです。
誰に向けるのか。
何を一番伝えたいのか。
どんな順番で読ませるのか。
どこに具体例を入れるのか。
画像は必要なのか。
最後にどの観点で見直すのか。
ここを人間が渡していないので、AIがなんとなく補うしかありません。
その結果、「悪くはないけど刺さらない文章」が出てきます。
AIが悪いというより、渡している仕事が大きすぎるんです。
いい指示とは、仕事の流れを見せること
AIにいい指示を出す人は、魔法のプロンプトを書いているわけではありません。
仕事の流れを見せています。
たとえば、こうです。
これなら、AIはかなり動きやすくなります。
なぜなら、ワークフローが見えているからです。
AIは大きな目的を受け取ると、それを小さな作業に分けて進めようとします。
AIエージェントやサブエージェントの考え方も、ざっくり言えばこれに近いです。
大きな仕事を、役割や工程ごとに分けて、一つずつ処理していく。
だから人間側も、「何をどんな流れで進めたいのか」を渡せると、AIの出力が一気に変わります。
まずAIに「分解して」と頼めばいい
とはいえ、最初から自分で完璧に分解する必要はありません。
むしろ、こここそAIに頼ればいいです。
おすすめは、いきなり成果物を作らせないことです。
まず分解してもらう。
そのあと実行する。
この順番です。
たとえば、こう頼みます。
これだけで、かなり動きやすくなります。
「noteを書く」なら、最初にやるべきことは本文を書くことではないかもしれません。
「誰に向けるかを決める」かもしれません。
「タイトル候補を出す」かもしれません。
「具体例を集める」かもしれません。
最初の一手が見えるだけで、作業の重さはかなり変わります。
仕事ができる人は、タスクを細かくしている
仕事が早い人は、単純に手が速いだけではありません。
仕事を小さく見るのがうまいです。
「セミナー準備をする」ではなく、
「参加者の悩みを10個書く」
「話す順番を3ブロックに分ける」
「1枚目のスライドだけ作る」
こうやって、今すぐ動ける単位に落としています。
これはAI時代になって、さらに大事になります。
なぜなら、AIに仕事を頼むときも、結局この分解力が必要になるからです。
AIを使いこなす力は、難しい言葉を覚えることではありません。
仕事の流れを見て、小さな作業に分ける力です。
最後に
日々のタスクが終わらない人は、能力がないわけではありません。
大きすぎる仕事を、タスクだと思い込んでいるだけかもしれません。
AIにうまく指示できない人も、センスがないわけではありません。
AIに渡している仕事の流れが、まだ見えていないだけかもしれません。
まずは、自分のToDoリストを見てください。
そこにある「終わらないタスク」は、本当にタスクでしょうか。
もしかしたら、それはワークフローかもしれません。
ワークフローとして見直す。
小さなタスクに分ける。
最初の一手だけ決める。
これだけで、人間もAIもかなり動きやすくなります。
AI時代に必要なのは、かっこいいプロンプトよりも、まず仕事を分解する力です。
ここがわかると、AIはただの相談相手ではなく、一緒に仕事を進める相棒になります。






分かりみが深いです!!
😊✨